Bible Black 〜La noche de walpurgis〜

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ブランド

くるりアクティブ

評価

75

ジャンル

学園インモラル陵辱ADV

発売日

2006/09/29

HDD

430MB以上

価格

2800円

原画

聖少女

メディア

CD-ROM

シナリオ

聖少女

音声

有り

モード

CG、音楽、Hシーン鑑賞

プレイ時間

約7時間

シナリオ

悪魔の儀式によって謎の死を遂げた学生達の真相を解明していくサスペンス。多少は謎解き要素もあるが、メインはさまざまな策略によって堕ちていく過程を楽しむ輪姦・陵辱系シナリオ。主人公が一冊の魔導書を手に入れたことによって物語は動き出す。それで得た力によって神の制裁とか脳内で強制的に正当化して、エロい悪戯や天罰を仕掛けていく。ある意味主人公は自分勝手で鬼畜。

基本的に善と悪の2ルートあって、神につくか悪魔につくかでシナリオが分岐していく。魔方陣や祭壇等のダークで妖しげな宗教を彷彿させる独自の世界観が、おどろおどろしい雰囲気を醸し出している。メインヒロインと結ばれるトゥルーエンドも用意されているがアッサリしたもので拍子抜け。でも、同メーカーから発売されたディシプリンより、本作の方がシナリオに関しては作り込んであると思う。

システム

選択肢で分岐するオーソドックスなADVで動作は軽快。昔ながらの「取る」「調べる」等のコマンド選択式の名残も散見される。バッドエンドを含めてエンディング数は12。選択肢が多くて昔ながらのマルチED方式の為、エンディング回収に多少作業感はあるが、既読スキップが高速なので意外と短時間で回収できる。ただ、一択の選択肢とか無意味だしセーブ数が10個だけなのも少々不便。バックログは音声を再生できるが一覧表示されない。又、ホイールにも対応していないので少々使い難い。ディスクレス可。

グラフィック

鑑賞モードによると差分抜きでイベントCGは123枚、背景は25枚、立ち絵は31枚。イベント絵の殆どがエロCGで、艶やかな彩色によってミステリアスな雰囲気を醸し出している。背景はシンプルで今となっては古臭さは隠せない。

原画はディシプリンと同じく聖少女氏で発育のよい巨乳系キャラに太い太股が基本。低頭身のアニメ系キャラに慣れていると、学生本来の可愛さが消失して大人っぽく見える。更に表情の変化が乏しいので無表情に感じる。バランス的にもしっくりこないし、ぶっちゃけ萌えの欠片も感じられないw。でも、学園の制服が乳首ポッチ装備なのはグッド。

サウンド

MIDIで全20曲。ヴォーカル曲は無し。不気味でおどろおどろしいホラー系のBGMが、ダークでインモラルな雰囲気を盛り上げる。主人公のボイスがONだとウザイかも。わざとらしくテンションが変化するので…。

Hシーン

輪姦系が豊富で汁描写が濃くてエロい。主人公が集団で搾り取られるシチュとかM属性の持ち主なら美味しいかも。ケツを掘られたり、ふたなりエロ魔女教師にいぢめられるのが病み付きになると重症w。でも、ディシプリンと比較するとヌルさは否めない。個人的にはもっとスカトロ方面に力を入れて欲しかった。

何気に主人公が早漏クンな為に尺は短いが恥辱系強姦シーンが良い。複数人で聖水ぶっかけたり、大量のザーメンで味付けした汁だらけの乱交シーン等、さまざまなシチュが豊富に用意されていて飽きさせない。拘束しながら徐々に堕としていく淫乱調教や鬼畜な拷問描写もセンスを感じさせる。ただ、粗くて濃いモザイクが臨場感を半減させている。又、チュパ音や聖水音等の効果音が無いのも寂しい。

キャラ

萌えは皆無でお気に入りキャラも無し。学園モノらしく幼馴染とか気が強い姉が登場。オカルトに嵌ったクラスメイトや妖しげなオーラを放つ保険医等、危険な香りが漂うキャラがダーク色の強い本作にマッチ。

総評

意味不明な悪魔の呪文とか非現実的なファンタジー設定だが、実用性重視の陵辱系抜きゲーにしてはシナリオが作りこんであって好印象。リーフの痕みたいなサスペンス性も若干混じってるかも。個人的には満足できたが癖の強いキャラデザが合わない人には敬遠されそう。

(JavaScript有効時)

Bible Black 〜La noche de walpurgis〜

シナリオ

システム

CG

音楽

萌え

エロ

鬼畜

ホラー

70

80

70

65

30

80

70

70



Update 2009/07/05  Copyright © yowamax