CDの感想メモ2

掲示板や日記で殴り書きしたものです。(^^;

enigmatic LIA

これはかなりお気に入りの一枚になりました。Liaのオリジナルアルバムとミュージックビデオを収録したCD&DVD2枚組。テクノを彷彿させる、曲と曲の間に空白が無いノンストップダンスチューン。Liaは相変わらず歌上手すぎ。高音の伸びと圧倒的な歌唱力は凄まじい破壊力。シンセ中心の音色で無機質な感じもするけど、超越したヴォーカルがそれを払拭。ただ、曲によってはエフェクトのかけ方がいまいちで、澄んだ声質をくもらせていたのは勿体無い。特に「You Are...」は、割れたような声になって聴き心地を低下させていました。

お気に入り曲。
「Goin'on!」…アニメソングっぽいノリノリの曲。
「Starting Over」…やっぱりこの曲は外せない。折戸サウンド炸裂。
「Light In the Air」…Lia屈指の名曲だね。サビのフレーズは鳥肌もの。

付属のDVDビデオには幻想的なプロモーション映像を収録。バックの風景、それにLia本人も神秘的で綺麗。どこか雰囲気が松たか子に似てるかも。

Lia 1stアルバム『prismatic』

バラエティ豊かな楽曲を余裕で歌いこなす圧倒的な表現力が素晴らしい。特にノリノリの「Starting Overが」がお気に入り。

Lia 2ndアルバム『Colors of Life』

透明感のある声質と抜群の歌唱力をもって描かれる壮大な世界に癒されます。特に綺麗な高音の伸びが心地良い「君の余韻〜遠い空の下で〜」がお気に入り。映画のBGMに使われてもよさそうな曲でめっちゃ良いです。「桜風」もいいですねぇ。何気にもっと癒し系のバラードを聴きたかったような気もしますが。

アニメやゲーム関係の歌手では、坂本真綾を超える潜在能力をもったアーティストじゃないかと思います。もっとメディアに露出してメジャーになって欲しいものです。

Kanon Arrange best album 「recollections」

とにかく、Liaの「Last regrets」が最高。しっとりと憂いを帯びたボーカルが良かった。全体的にピアノアレンジが中心で落ち着きます。原曲のイメージを損なわない綺麗な仕上がりですね。まぁ、オリジナルの完成度が高いので当然ですけど。あと、「the fox and the grapes」は、いかにもゲームミュージックって感じのピコピコ音ですが、ファミコンっぽくて懐かしかった。

Re-feel Kanon・Airピアノアレンジアルバム

ピアノの音色がめっちゃ気持ちよくて癒されます。リラクゼーション効果もありそう。寝る前に聴けば熟睡間違いなしかも。やっぱ、「夏影」は最高やね。ゲームミュージックと侮る無かれ。keyサウンドの完成度は曲単体でも十分通用します。

globe 「globe2 pop/rock」

約2年ぶりとなるglobeのオリジナルアルバム。最近、目立った活動がなく雲隠れしたのかと思ったけど、この一枚で安心したよ。一通り聴いた後の印象は、飛び抜けた楽曲はないけど馴染みやすいロックやポップが中心の構成で、聴きやすく綺麗にまとまった感じ。相変わらず絶妙のバランスで、くどさを感じさせず聴き心地は良好。何年か前は特殊な路線を模索していた感じがしたけど、また王道Jポップに戻ってきたのかな。でも、巷に氾濫した音楽と一線を画す、globeらしいオリジナリティは無くして欲しくないですね。

バラードの「Here I Am」は、マークのささやきラップがいい感じ。「LOST」は、小室さんのコーラスとKEIKOのヴォーカルが綺麗に融合して、甘い味わいがありますね。「feel like the wind」も聴きやすいポップでお気に入り。KEIKOはこのぐらいのキーが一番持ち味を発揮できそう。ただ、11曲目のインスト「see the next page」は無くても良かったかも。

day after tomorrow 「single Best」

彼らの持ち味は、misonoの明るく元気なヴォーカルと、ダンサブルなサウンドの融合にあります。そして、巷によくあるダンスポップ系ユニットと一線を画すのは、misonoの澄み切った声質につきます。特に高音の透明感は癒し効果抜群。まあ、巷では淡白な歌唱で感情が楽曲から伝わってこない等の酷評もされていますが、そんなものは彼女の天性の声質の良さの前ではかき消されます。あの癒し系ヴォイスは今後の活動にも大きな武器になるハズです。

何度聴いても珠玉のバラード「My faith」は癒されます。d.a.t屈指の名曲でしょう。「Stay in my heart」も、良質な癒し系バラードで心地良いです。「Dear Friends」はノリノリで元気なパワーを与えてくれます。そして「螢火」では限りなく澄んだ歌声を披露してくれます。まさに癒し系バラードの真骨頂でしょう。「ユリノハナ」はノリノリなサウンドに、柔らかな歌声がバランスよく融合。視聴後の印象としては、単にシングル曲を発売順に並べただけのわりにはバランス取れてるなって感じ。何気に結構、飽き難いかもね。

eufonius+

eufoniusのインディーズベストアルバム「eufonius+」を購入しました。何か陳腐な打ち込み系の音ばっかりですが、逆に同人臭が漂っていて新鮮でした。まさに疲れた脳を優しく癒してくれる一枚。

ちなみにボーカルのriyaは「CLANNAD」の主題歌「メグメル」や、双恋の主題歌「はばたく未来」で有名です。歌唱力はI've系のKOTOKOやLiaと比べると劣りますが、この心地良さは中毒性がありますね。つか、めっちゃ好きです。あの限りなく透明でピュアな声質は、至高の癒しパワーがあります。ただ、リラックス出来る反面、インパクトは弱めなので何回も聴くと飽きやすいかも。やっぱりメリハリは大事ですから。


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