☆評価は10段階です。 HOME MENU
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■The Last Live〜最後の夜〜 ☆評価:9
[アーティスト] X JAPAN
[発売日] 2001年05月30日
[時間] Disk1@〜G48'36'' Disk2H〜M68'50'' Disk3N〜S72'21''
[曲目] @ Amethyst A Rusty Nail B WEEK END C
SCARS D DAHLIA
E Drum Break F DRAIN G
PIANO SOLO H Crucify My Love
I Longing〜跡切れたmelody〜 J
紅 K Orgasm L DRUM SOLO
M Forever Love N PROLOGUE O
X P ENDLESS RAIN
Q CURTAIN CALL(Say Anything) R
The Last Song
S EPILOGUE(Tears)
[感想]
日本のロックシーンの一時代を築き上げ、必ずや歴史に語り継がれるであろう究極の
ヴィジュアル系ロックバンド、その名は、・・・
『X JAPAN』。
彼らが熱狂的なファンに支えられ、絶大な人気を誇ったことは言うまでも無いでしょう。
1997年12月31日、東京ドームでのラストライブを最後に惜しくまれつつも解散。
その時のライブ録音をCD3枚組みの完全版としてリリースしたのがこの名盤、
『The Last Live』です。まさに、ファンには珠玉の一枚です。
X JAPANの基本は、高速ヘヴィメタ・ハードロックです。YOSHIKIが魂で叩く高速ドラムに
HIDE、PATAの高速ギターとHEATHのベースを融合させ、TOSHIの超ハイトーンヴォイスで
構成される独自の音楽世界は、究極の境地を追い求める野望に溢れています。
そこに相対的な、YOSHIKIの繊細なピアノとTOSHIの魂で奏でられる、バラードの世界が
絶妙のバランスで精神に溶け込み、心が癒されます。
Xの生命線はTOSHIの神懸り的な声質に集約されています。この基本線は、他のロック
バンドとの差別化がはっきり現れていました。
このCDは、昨今のシンセ主体のダンスミュージックや柔なR&Bとは正反対に当たる、
正統派ロックの集大成です。さらにライブ録音ならではtoshiの過剰なMCに盛り上がる
ファンの歓声も収録され、脳に会場の盛り上がりが届くこと必然です。
「飛べ、飛べ、飛べ〜! てめぇらの心を解き放て〜!」 (^^l (麻痺)
曲数は20曲で約190分の超大作完全版やね。(脳爆)
@の曲・・・何か切なさが募るメロディですね。凄く心地良い。始まりにピッタリ。
Aの曲・・・鳥肌が立つメロディアスな X サウンド炸裂。TOSHIの声が心を煽る。
ポップも融合された仕上がりでかなり好きな曲です。
Bの曲・・・これぞ、元祖 X サウンドの真骨頂、メロディアス・ハードロックの代表曲。
めっちゃ好きな一曲です。
Cの曲・・・HIDEのセンスが光る一曲です。
Dの曲・・・後期に作成された曲では珍しい、多重音をミックスしたようなハードロック。
Eの曲・・・その名の通りドラムバフォーマンスです。
Fの曲・・・暗い闇の底に落ちていくような錯覚を受ける曲です。
Gの曲・・・YOSHIKIのpiano soloです。優しく綺麗なメロディで心が癒されます。
才能溢れる演奏は絶品です。
Hの曲・・・優しいバラードです。こういう曲はTOSHIのハイトーンヴォイスが活きますね。
Iの曲・・・これも、YOSHIKIのバラード路線が鮮明に溢れている一曲です。
Jの曲・・・Xの人気の火付け役となった曲。静かな音色で始まるオープニングから
解き放たれ爆発するハードロックは、まさに『紅』でしか有り得ない。
Kの曲・・・超高速サウンド。このアルバムでは一番早い曲です。go!
go! go!…
Lの曲・・・タイトル通りドラムソロですね。
Mの曲・・・小泉さんもお気に入りの曲ですね。やっぱ、TOSHIにこんなバラードを歌わ
したら天下一品ですね。サビの盛り上がりは鳥肌ものです。
Nの曲・・・メンバー紹介のMC主体ですね。
Oの曲・・・Xはこういう曲が一番です。脳に響くスーパーへヴィメタ・ロック炸裂。
超高速サウンドが体に響き渡り、アドレナリンが増殖。
Pの曲・・・気持ちいいバラードですね。TOSHIの声の伸びが心地よい。
Qの曲・・・YOSHIKIのピアノとTOSHIのヴォーカルが絶妙に融合しています。
この曲、涙腺にきます。(@@;
Rの曲・・・様々な思いの詰まったラストソングですね。
Sの曲・・・壮大なバラードの名曲です。Xの集大成です。感動です。(ToT)
一番のお気に入りの曲は、やっぱSかな。この名曲は超えられないか?
でもOの曲が一番、Xらしさはでてると思う。もちろんめっちゃ好きですよ。
結論としては、まさに名曲が凝縮された満足の一枚でした。でも、『Silent Jealousy』が
収録されていなかったのがちょっと残念です。この曲も結構好きなんで・・・
+++update:2001/11/06+++
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■Lights ☆評価:10
[アーティスト] globe
[発売日] 2002年02月06日
[時間] 64'23''
[曲目] @ Many Classic Moments A Merry Go Round B Whats the justice ?
C genesis of next D Come Into Existence E 女神 F try
this shoot
G Stop! In the Name of Love H Lights brought the future I
fade in2
[感想]
なんか久しぶりに感想書くので書き方忘れたよ〜(ぉぃ)
最初に、「ジャケットのKEIKOは、かわいすぎ〜」(´Д`;ハァハァ(萌沈)
ダメだ。エロゲの癖が・・・よっしゃ〜真面目にいきま〜す。(どこが?)
初期のglobeを彷彿させる作品です。全盛期のダンスミュージックが心地良く聴けます。
私はやっぱり、こう言うノリノリの楽曲が大好きです。聴いていると自然に体が動いて
リズムを取っています。久しぶりにKEIKOのボーカルを聴くと涙腺にくるものがありました。
なんか、自然体で本能の赴くままに歌い上げている感じで凄く好感がもてます。
この作品ではトランス風味は、それほど感じなかったですね。どちらかと言うと王道ポップス
にglobeサウンドをミックスさせた感じです。それにマークのクールなラップがいい香辛料に
なって美味を引き出しています。とにかく、ライブが盛り上がりそうな楽曲構成です。
後日、「Lights2」も発売されるみたいですが、こちらはトランス主体になるのかな?
曲数は10曲で約64分とボリューム的にはちょうどいいです。
@の曲・・・やっぱ、これだよ。これがglobeの真髄だよ。静かな語るような始まりから、
せつなげで哀愁溢れる歌声でサビの盛り上がりへと導いてくれます。
渋くて痺れる一曲です。
Aの曲・・・KEIKOの伸びのあるファルセットが心地良く、音が体の中に浸透する感じです。
ゆっくりと感慨に浸りながら聴きたいバラードですね。スローテンポで奏でられる
音色にKEIKOとTKの声が溶け込んでいて、めっちゃ気持ちいいです。
Bの曲・・・心地良く耳を刺激する速いダンスビート。高速ドラムが多用されていて快感。
この曲、アクションゲームの戦闘シーンのBGMに使えそうな気がします。(笑)
Cの曲・・・MARCのラップから静かに始まります。TRFとTMNをミックスしたような感じ。
これぞ、王道ダンスミュージック! この曲凄すぎです。聴いてて気持ちいい。
こう言う曲を待っていたんですよ。もう最高〜。\(^o^)/
Dの曲・・・重低音サウンドにMARCのラップが絶妙にマッチしています。
耳に優しい音で、ちょっと一休みってな感じですね。
Eの曲・・・静かなサウンドにのせて、KEIKOの声が心を落ち着かせてくれるバラードです。
Fの曲・・・軽快なリズムで奏でられるスーパービートサウンドが最高。サビの盛り上がりは
鳥肌物です。呟くようなMARCのラップも絶妙なアクセントになっています。
Gの曲・・・KEIKOが英語ボーカルに挑戦した一曲。なんだか懐かしい感じの音だな。
Hの曲・・・綺麗なピアノの音色に、KEIKOのボーカルが完璧にマッチしていて素晴らしい。
泣けるよ。涙腺刺激しまくり。こんな切ないバラードを歌わせたら天下一品だね。
なんか、魂で歌い上げている様子が伝わってくるんだよね。
Iの曲・・・インストです。終わったなって気になります。
一番のお気に入りの曲はCです。これは確実にglobeを代表する曲になると思います。
他には、バラードの名曲としてHも外せないですね。
しかし、globeのジャンルを分析してみると、ユーロビート、ロック、バラード、ジャングル、
ハウス、テクノ、デジロック、R&B、プログレ、オルタナ、最近のトランスと実に色々な
ジャンルの曲を送り出してきたね。しかも、どれも上手に味付けして歌いこなすところが、
まさにglobeなんだろう。こう言うジャンルに捕われない楽曲を生み出せるところが彼等の
凄いところで、飽きない音の源になっているのかなと思います。
+++update:2002/02/28+++
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■Lights2 ☆評価:7
[アーティスト] globe
[発売日] 2002年04月17日
[時間] 65'42''
[曲目] @ fade in2 (part2) A TRANSCONTINENTAL WAY
B OVER THE RAINBOW C Knockin'on the door of my heart
D STARTING FROM HERE Eひとりごと F edge of darkness
G INSPIRED FROM RED & BLUE H US I liquid panorama
J Many Classic Moments (epilogue)
[感想]
Lightsの続編です。発売日がズレていますがLightsと2枚セットでひとつの作品みたいです。
どうせなら2枚組みで発売して欲しかったですね。
前作はノリノリダンスミュージックでしたが、この作品はじっくり聴かせるメロディアスな曲が
中心になっています。
一通り聴いてみた感じでは、Lightsと比べるとかなり物足りないですね。
KEIKOのボーカルをじっくり堪能できる曲が揃っているんですが、全体的に地味な感じを
受けました。いつもは、globeサウンドにかなり新鮮な衝撃を受けるのですが、今作は、
飛び抜けて凄いと感じる曲はなかったです。でも、バランスは相変わらずgoodです。
曲数は11曲で約65分とボリューム的にはちょうどいいです。
@Aの曲・・・インストです。なんか無音部分が気になりました。
Bの曲・・・テンポの良いリズム音が堪らない、ポップで明るい感じの曲。
サビでKEIKOが高音で一生懸命熱唱しているのが良かったです。
MARCのボソボソRAPも相変わらずツボ。
Cの曲・・・暗く静かに始まるMARCのフランス語?RAPがいい感じ。
サビの盛り上がりに、熱き魂の叫びを感じます。
Dの曲・・・KEIKOが作詞を担当した、テンポ良いポップミュージック。
間奏のピアノがいいね。
Eの曲・・・バラードですね。題名の通り自分と好きな相手に対する素直な気持ちを
ひとりごととして、歌い上げています。
Fの曲・・・MARCのつぶやき?から始まり、凄く暗いダークな雰囲気を醸し出しています。
Gの曲・・・T.Kのハモリが最高。ゆっくりした曲調。
タイトルに出てくるR&Bというのは、RED&BLUEだったんですね。(汗
Hの曲・・・落ち着くバラードです。静かなピアノの音がいいです。
Iの曲・・・マークがメインボーカル。得意のささやきRAPが冴える。
Jの曲・・・KEIKOのボーカルをT.Kの優しいピアノが包み込んでいます。
これこそ、エピローグに相応しい。
お気に入りの曲はHです。やっぱりKEIKOのバラードは最高。
次作は、新たな光と音のglobeサウンドに期待しています。
+++update:2002/05/25+++
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