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はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ
メーカー パープルソフトウェア 評価
ジャンル おとぎ話マルチエンディングADV 発売日 2002/04/26
メディア CD-ROM×2 初回特典:サントラCD等 価格 8800円
動作OS Win98/Me/2000/XP HDD容量 650MB以上
原画 岩崎 孝司 BGM PCM
シナリオ 島津 出水 音声 女性のみ有り

★★★ 感想 ★★★
パッケージの絵に惹かれて絵買いしたのですが、なかなかの萌えゲーでした。
どのキャラも、めっちゃ可愛い!! 萌えキャラてんこもり!!

あらすじ
父親の海外赴任を機に、一人暮らしをしていた主人公のもとに、突然現れた妙な女の子。なにやら人を捜しているらしい少女は,何故かそのまま家に居座ることになってなってしまう。それをきっかけに次々と現れる新たな女の子たち。彼女たちの目的は? そして主人公の前に現れた理由とは? こうして一人暮らしから、不思議でにぎやかな暮らしが始まるのだが…。

シナリオ
特に印象に残るシナリオではないのですが、文章は無駄がなくシンプルな構成で良いです。
通常は、4人の女の子(?)達と共同生活する、にぎやかな日常が展開されていきます。
ほのぼのコメディ風ですが、ギャグにもう一つキレを感じなかったですね。
各キャラごとの個別イベントが少ないのも気になりました。
それと、以前にPLAYした「あしたの雪乃丞」と同様に、どのキャラも終盤の展開が似通っているのが残念かな。まあ、全体的にシナリオは悪くはないですが物足りなく感じました。
まあ、このゲームはキャラ萌え重視だと思います。

システム
安定していて特に問題は無かったです。
少し気になったのは、一部のCG表示時にウエイトが発生したことぐらいです。
フルインストール時にCD不要。既読スキップ、既読ログ(音声再生可能)有り。
セーブは随時可能。セーブポイントは30。選択肢の直前で自動セーブ有り。
おまけとして、音楽鑑賞、CG鑑賞、Hシーン回想モードが有ります。

グラフィック
オープニングはアニメ風味。なんか絵本の世界みたいで絵に温もりを感じました。
萌えを誘うキャラデザは最高級です。
イベントCGや立ち絵はいいけど背景の塗りは粗さが目立った。もう少し頑張って欲しい。
枚数は鑑賞モードに出てきた分だけで88枚。もう少し欲しかったかな。

サウンド
全22曲。オープニングとエンディングはボーカル入り。
オープニング曲は、明るいノリノリ電波ソングで、脳みそを刺激。(笑)
特に、エンディング曲の「いつまでも」がお気に入り。
スローテンポで、しっとりと心にしみる癒しの曲です。
他のゲーム中に流れるBGMもなかなか良かったです。

声優さんのヴォイスも上手でした。なかでも「皐槻」が良かったです。
みずいろの「雪希」と良く似た声質に感じたけど…。
「雪乃」の母音だけでの、あの表現力も凄いかも。

Hシーン
純愛系だから当然のように薄めです。あまり期待しない方がいいでしょう。
臨場感のあるヴォイス(喘ぎ声)はいい感じ。

キャラ(括弧内の数値は萌え度)
ヒロインは4人で可愛い子揃い。4人共動物ってところがポイント。
魔女のお姉さんも萌え度は高いのですが攻略できなったのが残念。(涙)
他のサブキャラが弱すぎ!!直接絡んでくるのが同級生の一人だけ。(汗)
特にお気に入りは「皐槻」。あの猫耳が堪りません。(´∀`)

チョコ (80%)
元気で甘えん坊な女の子。食べ物をみると性格が変わる。
自分のことを「ボク」と呼ぶ。無邪気で素直なところが萌え萌え。
普通の立ち絵でパンチー見えてるゾ・・・キタ━(゚∀゚)━!!

皐槻 (80%)
みずいろの「雪希」さんを彷彿させる、無口でおとなしい女の子。
前半のおふろイベントで瞬時に萌死。(;´Д`)ハァハァ
優しく包んでくれそうなヴォイスにメロメロ。

雪乃 (80%)
喋ることが出来ないが、何事も一生懸命な女の子。
「すく〜るみじゅぎ」は反則ですぅ。「あうあう〜っ♪」がツボに直撃。
もう、完全に「炉」入ってます。幼女スキーの方にプレゼント。(爆)

ほのか (70%)
負けず嫌いで怒らせたら怖いお姉さん。なにかと主人公に噛み付く。
キャラデザは、秋桜の空にの「すずねえ」を彷彿させます。
お姉さんスキーの方にプレゼント。(笑)

総評
もう少しボリュームが欲しかったけど、ほのぼのとした萌えゲーとしては満足。
話がテンポ良く進むので、ストレスなくお気楽に遊べる点が良かった。
おとぎ話を味わいたい「けもの属性」の方や、息抜きには丁度いいかも。(笑)

(Javaを無効にしていると表示できません)

はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ

+++update:2002/05/12+++
シナリオ システム CG 音楽 萌え
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