ブランド | 大熊猫 | 評価 | 7 |
ジャンル | キネティックノベル | 発売日 | 2004/12/24 |
OS | Win98/Me/2000/XP | 価格 | 1050円 |
HDD | 65MB以上 | メディア | インターネット |
原画 | さがのあおい | BGM | PCM |
シナリオ | 丘野塔也 | 音声 | 無し |
モード | CG、音楽鑑賞、目次ジャンプ | プレイ時間 | 約2時間 |
備考 | 全年齢対象。 キネティックノベル公式サイト |
◆はじめに |
本作はキネティックノベルの第二弾です。第一弾のプラネタリアンが面白かったので惰性で読んでみました。 |
◆突撃結果 |
宇宙の彼方から産地直送、炉100%(爆) |
◆あらすじ |
長谷川直海、13歳の秋。ずっと習っていたピアノに挫折し、学校でも疎外感を覚える日々。そんなある日、少年は空に浮かんでいる光の輪に気付く… |
◆シナリオ |
良い話なんですがプラネタリアンほどのインパクトは感じなかったですね。前半のまったり日常萌えから中盤の鬱展開をへて終盤の心に響くウルウル展開まで、ちとシンプルでありきたりですが綺麗にまとまった後味の良い感動物語になっています。いきなり宇宙船が飛来した時はSFモノかと思いましたが、実際は思春期の淡い初恋を初々しく描いた純愛モノでした。 ある出来事がきっかけで閉ざされた少年の心の扉を、幼いネオンたんが開いてくれる、ちとジュブナイルノベルっぽい側面もあるかも。彼女との出会いをきっかけに、悩みながらも前向きに物事を考え成長していく姿が、嫌味がなく自然に描かれていました。 ただ、リコッテを筆頭に、他のピアノをキーワードにした作品をプレイした後だと、ちとマンネリ化気味に感じるのは否めないです。まぁ、このボリュームだと厳しいかもしれませんが、もう一捻りして欲しかったですね。 |
◆システム |
プラネタリアンと同じビジュアルアーツ標準システム。軽快に動作して特に問題なし。ノベルなのでスキップは未使用。マウスホイール対応バックログ装備。今回も目次単位でジャンプできる機能は便利ですが、鑑賞モードで閲覧できるイベントCGがヒロイン関連だけだったのが残念。 |
◆グラフィック |
イベントCG枚数は数えてませんがボリュームを考慮しても少ないと思います。質はまずまずなだけに残念。背景は綺麗で問題なし。立ち絵は、ヒロインと人工生命体一匹だけ。 キャラデザは、童顔で大きくてまんまるなお目目が印象的な、ちと癖のある独自の絵ですね。ええ、ヒロインはどう見ても子供服が似合う小学生です。起伏の無い幼児体型萌え♪(笑) 幼いネオンたんの泣いたり笑ったりコロコロ変わる表情がめっちゃ可愛いですね。 あのウルウルした涙目とお風呂イベントがあれば当分おかずに困らないハズ? ……って、ガ━━━Σ(゚Д゚;)━━━ン!! 何でタオル巻いてんじゃ!ゴリャーヽ(`Д´)ノ お風呂はすっぽんぽんがデフォやろが!(-_-#)ピクピク 主人公「コラッ、ボクの背中も流さないとダメだよ〜(´Д`;ハァハァ」 ネオン「…ごめんなさい。反省してます。m(_ _)m」 主人公「え゛( ゚ Д゚)……も、も、萌え!!(*´Д`) 」 ネオン「…ごめんなさい。反省してます。m(_ _)m」 主人公「ん〜、それなら次作は”ネオンたんとお風呂”で決まりやね」 ネオン「…そ、そんな変な小学校のパクリは恥ずかしいのぉ〜(//△//)」 |
◆サウンド |
全11曲。出来は普通ですね。ピアノ曲が中心で特別に目立った曲はないですが地味にまとまってます。特にクラッシック系のピアノ曲がいい味だしてました。音声がなかったのは残念。 |
◆キャラ ( )内の数値は萌え度 |
やっぱ、このシリーズはボケボケ少女がデフォなのね。(笑) 俺も光学錯視を使って○○したい!<マテ ■ネオン (75%) 宇宙船に乗ってやってきた異星人で、少しドジなちびっ子。 元気いっぱいの無邪気な笑顔がトレードマーク。 あぅぅ……ろりろりネオンたんを見てると癒されるよ〜。(ぉ ■ウォトカ いつもネオンたんの肩に乗ってる目玉のおやじ。主食はアルコール。 ゲゲゲの鬼○郎のパクリかよ。(-_-;) |
◆総評 |
何かプリンセスメーカーを思い出すなぁ。お約束の展開ですが結構面白かったです。アッと驚く展開を求める人には地味に感じるでしょうが、純愛ノベルが好きなら値段分は楽しめるかと。 (Javaを無効にしていると表示できません) update:2005/11/14 |
シナリオ | システム | CG | 音楽 | 萌え | ロリ |
---|---|---|---|---|---|
75 | 75 | 70 | 70 | 75 | 75 |