メーカー | Witch | 評価 | 8 |
ジャンル | とらぶる★ラブラブ☆喫茶ADV | 発売日 | 2002/06/28 |
価格 | 初回限定版9800円 通常版8800円 | メディア | CD-ROM×2 |
動作OS | Win98/Me | HDD容量 | 600MB以上 |
原画 | 真広雄海 / 瀬之本久史 | BGM | CD-DA |
シナリオ | 悠月魅夜 | 音声 | 女性のみ有り |
★★★ 感想 ★★★ |
究極のキャラゲーが降臨されると聞いて、余儀なく突撃してしまったのですが、いつものMilkyway風味で面白かったです。(謎) この、まったりした萌え萌え感は、ほぼ予想通り。 まあ、前作と同じような展開でしたが、キャラゲーと割り切れば問題ないのでは…。 しかし、簡単に終わるだろうと気楽にプレイしていたら、結構長かった。(^^;ヾ |
◆あらすじ |
と、ある夏の日… 駅前の交差点で偶然出会った七瀬晶に主人公(赤川裕樹)は一目惚れをしてしまう。 そして裕樹は、その一目惚れの相手の晶がここ地元で有名な喫茶店「Milkyway」で働いている店員という事を知るのだった…。 早速駄目元で「Milkyway」のバイトに応募するが競争率は、実に1200倍…。 しかし、裕樹は「Milkyway」初の男性アルバイトとして見事受かってしまうのだった… |
◆シナリオ |
基本的に前作と同じく、コスプレ喫茶が舞台のドタバタお笑いコメディです。 喫茶店内で発生する小イベントの繰り返しで最後までいってしまいます。(w。 シナリオは前作と同レベルかな。後半のあっさり感もいつものMWの仕様?(笑) まあ、このゲームを楽しむには、シナリオに過度の期待をするのは危険です。 この辺りは、あらかじめキャラゲーと理解していないと痛恨の一撃を喰らうのでご注意を。 結局、ありすシナリオ以外は、特に盛り上がる場面は無かったような…。^-^;アハハ... まあ、このゲームの良いところは、日常会話をまったりと堪能できるところでしょう。 会話は短い文章でテンポ良く進むので疲れずに楽しめました。 個性的なキャラを揃えたので、難しく考えずにお気楽に笑って下さいって感じ。 |
◆システム |
必要な機能は一通り揃っているので、特に問題はなかったです。。 女の子の制服が2種類あって、スタート時に好きな方を選べます。私はブルーが好き。 基本的に喫茶店内のマップから移動場所を選択するとイベントが発生します。 移動マップでは、キャラの顔が表示されるので女の子の居場所が分かりやすいです。 既読スキップ、メッセージ履歴装備。オートセーブ機能は便利でした。 ジョイパッドに対応してるのも有り難いです。CG・音楽鑑賞モードも有ります。 私がプレイしたバージョンでは、オートセーブ時に長時間HDDにアクセスが発生するバグが残っていたので、スキップ時に遅延が発生してイライラすることがありました。 尚、この現象は後で出た修正ファイルをあてることによって解決しました。 |
◆グラフィック |
800×600ドット表示の精細なCGで凄く綺麗です。 個性的なキャラデザも最高です。強烈に萌えツボを刺激してくれます。(ぉ ビバ!コスプレ娘!!萌え〜な制服がGOOD!! でも、OPムービーは欲しかったな。容量の関係でカットしたのかな? 枚数はCG鑑賞モードに表示されるものだけで211枚。 立ち絵のバリエーションは豊富なんですが、イベントCGをもっと増やして欲しかった。 |
◆サウンド |
全30曲です。タイトル画面とエンディングに、ボーカル曲が流れます。 特にオープニングテーマ曲の「恋のミルキーウェイ」は、超強力な毒電波ソングです。 I’veの「あちちな夏の物語り」並みのインパクトで、めっちゃ中毒性高いッス。 一回聴いただけで耳に残ります。そして、気付けば自然に口ずさんでます。(爆) エンディング曲の「OS NO YES」もいいね。 こっちは萌え電波ソング。(笑) 全体的には、日常のドタバタコメディにマッチした賑やかで楽しいBGMが中心です。 ピアノの静かな音色が心地よい「微睡みの中で…」や古風な感じを彷彿させる「大和撫子」も、結構良かったです。 音声は抜群でした。祐美の声が聞き取り難かったのが気になりましたが…。 |
◆エロシーン |
エロCGは少ないです。Hシーンでは一人平均2枚程度だったような。 モザイク無しでツルツル描写です。まあ、ほとんどエロくないけど…。(汗) |
◆キャラ(括弧内の数値は萌え度) |
流石にキャラゲーって感じで、美味しい萌えキャラ揃いです。 前作に登場した娘もサブキャラとして上手く絡んできて面白かったです。 各キャラ共、コロコロ変わる表情が見ていて楽しいです。 でも、やっぱり炉キャラの「恋文」を攻略したかったな…。(マテ 浩二の意味不明なボディーランゲージは、ヤバすぎ。(萎) 良く見ると眼鏡っ娘が多いね。Witchさんが好きなのカナ? ■沢木 祐美 (50%) 主人公のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ幼なじみ。 見た目はクールでおとなしい性格だが、実は良く気が利く眼鏡っ娘。 ■七瀬 晶 (80%) メインヒロインだけあって美味しさは格別。でも、怒らせたら怖い。 前作ではボーイッシュ娘だったが、今作では萌えっ娘に大変身! 恐怖の必殺技「馬鹿兄貴〜」と呼びながらの首絞め術も健在。 やっぱり、「しまぱん」萌え〜。(・∀・) ■神月 沙耶 (55%) ありすと一緒に入ってきたボーイッシュなお姉さん。 怒らせたら「ゲンコツ」を漏れなくプレゼントされる。 ■結城 藍 (70%) 和菓子を愛する古風でしっかりした娘。 暗殺格闘術の使い手で、怒らせたら容赦なしに折檻してくれる。 ■坂本 礼 (80%) アニメが大好きな元気娘。実はコスプレイヤーだったりする。 悪の首領と対決する為、魔女っ娘「テリル」に大変身。 妖しげな呪文から繰り出される魔法は超強力。魔女っ娘パワー炸裂! 能天気なお笑いキャラの「テリル」に萌えました。(*^^*)テヘッ♪ パニクった時の白目攻撃も最高。戦闘シーンはアニメ表示にして欲しかった。 ■犬塚 ありす (80%) あわあわあわ・・・今作の目玉? いつも一生懸命な頑張り屋の犬耳少女。 意味不明な萌え用語連発は即効性高し。わんちゃん萌え〜♪ この娘のシナリオは痛かったですが、感動しました。 他の娘と違って、かなり力が入ってるような気がします。 わんちゃんENDに涙を進呈してしまったので、評価を1点底上げします。(爆) ■御影 咲夜 (75%) 恋水親子の、苺風洗脳攻撃を真正面から受け止める、いぢめられっ娘。 もう、ボケボケリアクションも面白すぎ!! 「咲夜」いぢめは中毒性があるので、やみつきになっちゃいます。(笑) 究極の萌え奥義「白目泣き」や「埴輪風簡略指」は反則や〜!! ひもぱんCGもっと欲しい。うえええ〜ん♪(T.T) |
◆総評 |
前作と比較すると、システムやCGはかなり進化していますが、シナリオは現状維持であまり新鮮さはなかったです。でも、犬耳は侮れません。(笑) 俺は山なんて登りたくないよ。平坦な道をひたすら歩きたいんだって人向け?(爆) 結局、ドタバタ劇をまったりと楽しみたい方には、いいんじゃないでしょうか。 逆に、シナリオを重視する方は、多分、飽きるかもね。 前作のファンなら、ど真ん中ストライク?っぽいので、暇つぶしに遊んどけって感じです。 つーか、前作をプレイしていないと、あのノリは理解できないのでは・・・。(w (Javaを無効にしていると表示できません) +++update:2002/07/25+++ |
シナリオ | システム | CG | 音楽 | エロ | 萌え | 笑い | キャラ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
65 | 80 | 85 | 70 | 30 | 75 | 80 | 85 |