ブランド | ぱじゃまソフト | 評価 | 7 |
ジャンル | 学園ループADV | 発売日 | 2001/11/22 |
動作OS | Win95/98/2000/Me | 価格 | 9800円 |
HDD容量 | 最小600MB、最大1.2GB以上 | メディア | CD-ROM×3 |
原画 | 大野哲也 | BGM | CD-DA |
シナリオ | 和泉時彦 | 音声 | 有り |
モード | CG、音楽、シーン鑑賞 | プレイ時間 | 約12時間 |
備考 | DVDアップグレードファイル適用済。 初回特典:スウのペンダント、サントラCD |
◆はじめに |
この作品も積んでました。ぱじゃまソフトと言えば「パティシエなにゃんこ」が良かっただけに、結構期待して崩しにかかりました。 |
◆突撃結果 |
演出は抜群。最初ギャグゲーかと思った。ループシナリオも結構面白かったけど、気になったのは後味の悪さかな。 |
◆あらすじ |
夏休みの学園。美術部の合宿に参加している主人公は、合宿の一週間をぐるぐると繰り返すことになる。ふと感じるデジャヴ。自分は夢を見ているのか。それとも、世界がループしているのか。明るい学園生活が一変していく。果たして主人公達はループから抜け出せるのだろうか……。 |
◆シナリオ |
同じ時間を繰り返すループもの。いわゆる不思議系シナリオ。某クロスチャンネルと似てるかも。基本的に一本道ですが、一つ謎が解決する度にエンディングが用意されています。会話中心に話が進むのと、ループしても重複するテキストが殆ど無かったのは良かったです。一本道にしたのは正解でしょう。 前半はぶっ壊れドタバタギャグコメディ。コントのようなボケ・ツッコミの応酬が妙にハイテンションで笑えました。後半はシリアスなミステリーで結構ホラーっぽい雰囲気です。特に後半のループの謎が徐々に解明されていく過程は秀逸で、演出の良さもループ世界を見事に築き上げていて楽しめました。 ただ、あの痛いラストは勿体無い。あれだけ焦らしながら入念に鬱を注入しておいて、あの拍子抜けする結末では消化不良で納得出来ません。もっと捻りを加えて感動と余韻を残すエンディングに仕上げて欲しかった。一本道のゲームはラストの後味でかなり印象が変わるので…。他のヒロインの後味が良かっただけに残念です。 |
◆システム |
特に問題は無かったです。選択肢によって進行するオーソドックスなADVですが視覚的演出が斬新です。メッセージは漫画でよく使われる吹き出し形式ですが縦書きで表示されるのが新鮮でした。吹き出しと一緒に顔アイコンも表示されるので、立ち絵が無いときも分かりやすかったです。 スキップは強制スキップのみですが、一本道のシナリオだから特に問題無し。と言うか多分、使わないと思います。バックログも縦書きで表示されますが、一画面分しか表示されないのと、音声の再生が出来ないのはちょっと残念です。 |
◆グラフィック |
イベントCGは鑑賞モードによるとパターン違いを除いて98枚。意外に少なかったんですね。でも、カメラの位置を変えたりズームスクロールする等の演出によって、実際の枚数以上に体感出来ました。質もかなり綺麗です。 漫画みたいな視覚的演出が凝っていて素晴らしいです。キャラの全身拡大スクロール表示や背景の合成スクロールも、インパクトあって光ってました。背景も問題無く綺麗です。雨の演出や光源処理もバッチリ。ボロい建物等も緻密に描かれていてかなりいい味出してました。 立ち絵は口パク装備で表情のバリエーションも多くて楽しいです。口パクは音声とズレてたりするけど、ぶっ壊れデフォルメ画像使いまくりなのはイイ感じ。汗が垂れるアニメとか滝涙はワロタ。目が巨大で漫画チックなぷにロリ系キャラもインパクトありました。特に陽詩美が笑った時の |
◆サウンド |
全34曲。その内ボーカル曲は5曲あります。殆どがCDーDA再生ですが、クラシック系の8曲とボーカル曲の「楽園のゆりかご」の合わせて9曲はPCMで再生されていました。音声は全く問題無し。インパクトもバッチリでかなり上手でした。鳥や虫の鳴き声等の効果音も良かったです。 全体的に感動系の音楽が作品と見事にマッチして質もかなり良いです。曲の種類も豊富。幻想的でおどろおどろしいホラーっぽい曲とドタバタ系の曲を中心に、ジャズ系やクラシック系の曲をピンポイントで使用して、ゲームの世界を上手く盛り上げていました。お約束のオルゴール曲も良かったです。 特にEDボーカル曲はどれも心地良く余韻が残る素晴らしい出来。その他のBGMでは「一心房のピアノ」や「わたしの中の……」等の切なく哀愁漂う曲が良かったです。 −ボーカル曲紹介− ・パンドラの夢(歌:かないみか) OPテーマ。ドタバタ系にピッタリな電波ソング。ラブコメっぽい甘さも感じる。 ・玩具箱の未来(歌:みとせのりこ) 蘭のイメージソング。高音が透る声で気持ちいい。結構お気に入り。 ・Endless Loop(歌:TAKAKO) 実紀のイメージソング。ミディアムテンポ。魂を感じる歌唱がかっこいい。 ・鳥のように抱いて(歌:みとせのりこ) 陽詩美のイメージソング。しっとりしたボーカルが涙腺を刺激します。綺麗な声とピアノがマッチして、一番のお気に入り。 ・楽園のゆりかご(歌:みとせのりこ) スウのイメージソング。シンプルだけどハーモニーが綺麗。この曲はDVDパッチを当てるとwavファイルで追加されます。 |
◆Hシーン |
CG枚数は26枚。1キャラあたり6枚程。ここでもズームアップや全身スクロール等のカメラワークの効果は抜群で新鮮でした。シーンは全て和姦です。濃度は純愛系標準で各キャラがメインとなるストーリーの終盤に一回ずつあります。ラブラブでイチャイチャしまくりなシチュはありきたりですが結構良かったです。 テキストは丁寧と言うか冗長で状況説明が多いです。CGは綺麗で汁描写では特に顔射が良かったです。チュパ音、喘ぎ声共にリアルで臨場感も出てました。特に声優さんの熱演が光っていて魂の叫びを体感出来ました。やっぱ、水中プレイはいいです。 |
◆キャラ ( )内の数値は萌え度 |
お気に入りは陽詩美と蘭。特に陽詩美の芋虫ボケはワロタ。 ■橘 蘭 CV:松本菜々美 (70%) 美術部の後輩でぷにっ娘。脳天気でハイテンション。無邪気な笑顔萌え。 幼児体型であのキラキラお目目は反則でしょう。 ■永源寺 実紀 CV:須本綾奈 (55%) 美術部の先輩で眼鏡っ娘。無口で巨乳。ジト目が怖い。 ■源 陽詩美 CV:潮岬夕子 (70%) 美術部の幼馴染みでぷにっ娘。天然ボケ娘キタ━━━(・∀・)━━━!! どうせ萌えっ娘だもん。芋虫いぢめてやる〜。えい、えい。_| ̄|○ ■スウ CV:大波こなみ (65%) 美術部員が見つけた看護用ロボット。主人公のことを御主人様と呼ぶ。 素直で大人しいメイドさんっていいねぇ。 ■源 春華 CV:日向裕羅 (70%) 陽詩美の妹。ぷにっ娘キター!しかも知佳ボーの声じゃ〜(´Д`;ハァハァ ゴルァ!(#゚Д゚)」萌えキャラだから攻略させろ〜!!(ぉ |
◆総評 |
シナリオ重視で萌えもそこそこある幻想的な作品。特筆すべきは、吹き出しメッセージや拡大画面スクロール等の斬新な演出。前半はギャグゲーと見間違える程ノリノリで面白かったですが、後半はシリアスで最近のエロゲーのお約束なパターンに嵌っていくので、独自のノリが活かしきれなかったのが勿体無いなぁと思ったり。何はともあれ、ループシナリオは先の展開が気になるので結構嵌りました。でも、もう少しボリュームを増やしてエンディングで救いが欲しかったです。 (Javaを無効にしていると表示できません) +++update:2004/03/27+++ |
シナリオ | システム | CG | 音楽 | エロ | 萌え | 演出 |
---|---|---|---|---|---|---|
75 | 80 | 80 | 85 | 60 | 70 | 90 |