メーカー | 苺みるく | 評価 | 8 |
ジャンル | AVG型コミック | 発売日 | 2002/07/26 |
価格 | 7800円 | メディア | CD-ROM |
動作OS | Win98/2000/Me/XP | HDD容量 | 100MB以上 |
原画 | みそおでん | BGM | CD-DA |
シナリオ | 苦魔鬼轟丸 | 音声 | 無し |
★★★ 感想 ★★★ |
いや〜、C2Uも痛かったですが、この作品はそれ以上の痛さでした。(^^; 勿論、ちびっこの方もお腹一杯堪能させて頂きました。まさに、究極のロリゲーかと。 ちなみに、プレイ時間は20時間程度でした。 |
◆あらすじ |
誰にでも不幸はやってくる ボランティアクラブに所属する主人公。 クラブには幼なじみの二人、親友、それに先輩がいた。 みんなで楽しいクラブ活動。でも…それぞれに不幸は襲いかかる。 |
◆シナリオ |
パッケに「感動系エッチコメディ」と書かれていますが、置き換えるなら「痛い系ちびっこエッチコメディ」でしょうか。大まかな流れは、前半が笑えるコメディ、中盤〜後半に濃縮還元ロリロリHと痛い展開で、プレイヤーに精神的ダメージを与えて、最後に感動で救済する感じです。 とにかく、日常会話が楽しいです。何と言っても、今回も○学5年生ですから…。(笑) キャラの精神年齢に合わせた、違和感の無い仕種や会話&心理描写は、流石にロリ一筋のブランドだなと思うと同時に、ライターさんのセンスの良さを改めて実感させられました。 でも、それだけで終わらないところが、このブランドの持ち味かと。 今回も痛いシナリオの波動が心に直撃して衝撃を受けました。 だって、みんな可愛そうな子供達なんですから。(;>ω<) 時の流れに逆らえずに大人の階段を上って行く、子供達の揺れ動く素直な気持ちを丸裸にして、上手くテキストで表現しています。 苦難に耐えて生きることを恐れながらも勇気を出して壁を乗り越え、未来に輝く希望の光を信じて立ち直ろうとするヒロイン達の姿に感動しました。 この琴腺を刺激する痛い系シナリオが、一般のキャラゲーとの決定的な違いでしょう。 |
◆システム |
「鈴音たんとお風呂」で使用されていたシステムとほとんど同じだと思います。 既読スキップやメッセージ履歴等、基本的な機能は揃っています。 スキップは高速ですが日付が変わると停止してしまうのが気になりました。 他には特に動作に支障が出る問題も無かったです。 CG鑑賞モードが有るのに、音楽鑑賞モードが無いのは残念ですけどね。 ジョイパッドでも遊べるみたいですが、対応しているボタンは2つだけです。 それぞれ、メッセージ送り・選択とウインドウ消去に対応しています。 私は、セーブ&ロードのみマウスを使用していました。(汗) ちなみに、ゲーム中で表示される選択肢は4箇所だけです。 攻略対象のヒロインと同じ選択をすれば、そのシナリオに分岐します。 今作はゲーム性よりもストーリーを楽しむことを重視したのでしょう。 |
◆グラフィック |
CGによってかなり画質が違うように感じました。イベントCGは結構綺麗です。 通常の背景CGは実写を取り込んで加工したような物と、油絵のような仕上がりの物とが混ざっている感じで粗さが目立ちました。 キャラデザは文句無し。徹底したロリ絵はツボに嵌って萌えまくり。 会話相手の顔がウインドウ内に表示され、表情もコロコロ変わるので楽しさ倍増です。 イベントCG枚数は鑑賞モードに表示されるものだけで87枚。 |
◆サウンド |
全15曲です。全体的に聴き心地も良くていい感じですね。 賑やかで楽しい曲や戸惑った感情を表す暗めの曲等、メリハリがありました。 特に以下の4曲はお気に入りです。 ・静かな始まりから奏でられるピアノの旋律が心に響く「トラック5」。 ・太陽の光をいっぱい浴びたような気持ち良い気分になれる「トラック7」。 ・みんながハッピーになれそうな楽しく明るい「トラック9」。 ・過去を思い出す時に流れるオルゴール風の「トラック14」。 |
◆エロシーン |
純真な幼女達の戸惑いながらも好奇心旺盛な本能剥き出しのエロモード。 もう、ロリロリ電波を放出しまくりです。 複数人・痴態・陵辱から、お約束の放尿シーン等なかなかの美味でした。(笑) エロCGの枚数も結構多かったように思います。 何はともあれ、ロリ+ショタの濃厚ミックスジュースをご賞味下さいませ。(爆) |
◆キャラ(括弧内の数値は萌え度) |
お気に入りキャラは「くるみ」です。 皆、成長途上のロリ魂が濃厚に注ぎ込まれていて新鮮です。(笑) 真っ青白目、ぷにほっぺ、ウルウル泣きおめめ、くちばし等の萌えコンボは最強。 主人公「トミー」と親友「カーツ」のショタ連合の力も超強力。(爆) ロリの国際規格「ぷにつるちっちゃ」を忠実に再現。(謎) しかし、熊五郎は怖すぎ〜!! オチはワロタけどね。 ■琴宮くるみ (85%) 「ぅゅぅ」パワーで「鈴音」と肩を並べる最強のロリキャラ。(笑) ツルツルオパーイ&おむちゅは、幼女の香ばしさ。(;´Д`) シナリオは痛すぎるよ〜。もう、壊れました。(w。 ■神楽坂のえる (80%) 元気で明るくエッチな幼馴染のムードメーカー。 とにかく、エロいシチュならこの子で決まり。 ■小川蛍 (80%) いぢめっ娘だけど、めちゃくちゃ強気なところが妙に可愛い。 エッチなことを言われると、ぷにほっぺが赤くなるところも(・∀・)イイ! ■柊桃香 (80%) 自分のことを「ボク」と言う純真で清楚な輝きを持つ少女。 かなり痛い系シチュでした。何かを犠牲にして生きるって辛いことだね。 |
◆総評 |
期待通りに数少ない○学生シチュでハァハァ出来るギャグ系エロゲー。(笑) 過酷な境遇に陥ったヒロイン達のストーリーが凄く痛くて重いのですが、生きる意味を考えさせられるシナリオでもあり、プレイして良かったです。 とにかく、キャラ絵はロリ&ショタ属性には外せない出来かと…。 ロリゲーの頂点を目指してロリを徹底的に追求した内容に脱帽。 幼女達の性態で壊れたい方にお勧めかと。(爆) しかし、スタッフ2人(?)でこれだけの作品を完成させたことに驚き。 (Javaを無効にしていると表示できません) +++update:2002/08/04+++ |
シナリオ | システム | CG | 音楽 | エロ | 萌え | キャラ | ロリ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
80 | 70 | 70 | 85 | 80 | 80 | 90 | 100 |